
社会の破滅を止めるブッダの智慧――お釈迦様のリーダーへの教えを学ぶ(MP3音声&PDF資料zip圧縮)
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【概要】東日本大震災と東京電力の福島第一原発の事故に見舞われ、安定した社会と言われていた日本が大きな不安に覆われています。政府の言葉は信用を失い、人々は疑心暗鬼のなかで暮らしています。国民と政治家の間で信頼関係を結ぶために、国民と政治家が協力しあって生きるために、どうすればよいのでしょうか。
お釈迦さまの時代、インドは独裁的な王に支配された超大国が台頭し、民主主義的な合議制で運営される部族国家を呑み込んでいました。お釈迦さまはワッジー国という民主主義の国のリーダーたちに向けて、国民と政治家が仲良く団結しているならば、民主主義国家は決して衰退しないと、「社会を長く平和に保つための七ヶ条の教え」を説きました。出家する前、釈迦国という民主主義の小国の王子だったお釈迦さまは、民主主義的な国々の行く末を心配していたのです。
精神の安らぎを説くお釈迦さまは、出家が政治活動に口をはさむことを禁止しました。しかし王政であろうが独裁制であろうが民主主義であろうが、政治体制にかかわりなく、政治家が国民の平和と繁栄のために努めるのは当然の義務だと思っていたのです。ブッダの考えによると、国民の幸福より先に自分の権力を考えることは、悪徳政治家の証拠です。転輪王という伝説上の統治者について語った他の経典では、正しい政治家のあり方が説かれています。
無常でつねに動揺し続ける世界で、国を平和に保ち人々の暮らしを豊かにするためには、政治家にも国民にも、どんな苦難も乗り越えられる智慧が必要です。二六〇〇年前のリーダーたちに向けて説かれたブッダのアドバイスは、どんな世界のどんな時代の政治家にも、役に立つ宝物なのです。
※2012年1月19日に衆議院第一議員会館で開かれた超党派国会議員連盟「人間サイエンスの会」(NS ) 講演会でのアルボムッレ・スマナサーラ長老の講義内容をもとに編集しました。ダウンロードしたzipファイルを展開(解凍)すると、2つのファイル(約135分のMP3音声と29ページのスライドPDF資料)が表示されます。音声再生ソフトとPDFリーダーをご利用ください。ライブ録音のため、多少お聞き苦しい箇所もあります。予めご了承ください。
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~生きとし生けるものが幸せでありますように~